日本でのセミナー開催のお知らせ

ロビンニュースレターのプラットフォームが新しくなりました!
今まで写真を載せたり文字のデザインを変更できなかったのが気にかかっていたのですが、両方とも出来るようになりました。

少しでも皆様に楽しんでもらえるように、進化していこうと思います。
今後ともロビンエデュケーションをどうぞよろしくお願い致します。

英国ニュース

9月は英国では新しい学年の始まり。
今年の数多くの新入生の中に、4歳になったプリンスジョージもいます。イギリスでは学校は4歳の秋から始まります。

入学した学校は、お住まいのケンジントン宮殿の近くにあるThomas’s Battersea Schoolという、年間学費18000ポンド(約260万円)の私立小学校。

イギリスでは“00さんが通っていた学校はxx校で”などというニュースの時、その学校が私立の場合は“年間学費xxポンドの”という嫌らしい代名詞が必ずつきます。
ネガティブなニュースの時は、“そんな高い学費の学校に通わせておいてこのざま?”という嫌味もこめて。

ネガティブなニュースではないのですが、プリンスジョージも例外ではなく、

Prince George arrives for first day at £18000 a year prep school
という見出しでした。

お母さんのキャサリン妃は第3子を妊娠中でつわりがひどいので、お父さんのウイリアム王子と登校したプリンスジョージ。

この学校はキャサリン妃の出身校のMarlboroughやウイリアム王子の出身校Etonなどにも進学している名門校。

妹のシャーロット王女も入学するのではないかと噂されています。

プリンスジョージがイートンに入学するまで(ロイヤルの男子は全員イートンです)、Thomas’s Batterseaが何かと話題になりそうです。

 

イギリスにも台風被害

中米やカリブ海、アメリカ、そして日本では台風が次々とやってきて大きな被害を受けましたね。

ここイギリスでも小型のストームが主にスコットランドやウエールズに上陸し、大きな木が倒れたり、洪水、停電の被害をもたらしました。

このストームの名前は、アイリーンといいます。

日本では台風は“0号”と言われますが、イギリスはアメリカのように名前で呼ばれます。

アイリーンの他にも名前はいっぱいあって、アビゲル、エバ、フランク、ゲートルール、イモジン、ジェイク、ケイティ、メアリーなど。アルファベット順で、男子と女子の名前を交互につけるのだそうです。

リサーチャーによると、女子の名前の台風の方が被害が大きいのだとか!
“女を怒らすと怖い”のかもしれません・・・(笑)。

しかし、台風の名前に使われている人、お気の毒・・・。

ジャパンセンター移転!

ロンドンの中心地ピカデリーにあるジャパンセンターが、またまた移転しました。

またまたと言うのは、つい3年ほど前にPiccadilly からShaftesbury Avenueに移ったところなのに、今度は Panton Street に移ったそうです。ま、どこも地下鉄の駅はピカデリーサーカスなんですけどね。

Shabtesbury Avenueのお店は陶器売り場として残るそうなのですが、フードコートはPanton Streetになります。日本のデパ地下を目指すとか。

また偵察に行かなくては。

 

新10ポンド札登場!

5ポンド札に引き続き10ポンド札が新しくなりました。5ポンド札同様、破れにくく不正使用しにくいプラスチック製で小ぶりなもの。顔写真はジェーンオースチンです。

旧10ポンド札は来年3月をもって流通されなくなり、その後3か月の交換期間が過ぎれば使えなくなります。

10ポンド札をお持ちの方は3月までに換金されることをお勧めいたします。

 

旅のお役立ち情報

日本食ブームのイギリスですが、特に抹茶が大人気。

スタバにも“グリーンティーフラペチーノ”が登場し、抹茶好きの私は嬉しい限り。

ソーホーの中華街ではたい焼きの口に抹茶アイスがのっかっている“抹茶たい焼き”を店頭で売っていたり、

チェルシーには抹茶バー“とんぼ”というのもあります。ここでは抹茶パフェから抹茶どら焼き、抹茶ケーキ、抹茶ブラウニーなど抹茶づくしのデザートがあるそうで、抹茶好きにはたまらん~。

イーリングには和カフェ“WA”というのもあります。パンとスイーツは日本人シェフが担当し、抹茶ロールケーキや緑茶入りクロワッサンやアンパンなどがあるそうです。

Matchaという単語になっていたり、Green teaという単語を使っていたり色々ですが、イギリスの食文化にごく普通に浸透してきていることは確かです。

私の住んでいるギルフォードにも2年ほど前に日本食レストランがオープンしました。

すぐに潰れるかな?と思ったら、今もあります。チェーン店ですがなかなかおいしくてボリューム満点。ランチにはイギリス人客が結構入っていました。

週末には隣町ファーナムにあるお寿司屋さんへ友人達と行って来ます。

世界に広まれ、日本食!

 

日本でのセミナー開催のお知らせ

今年のサマースクールが終わったばかりなのに、すでに来年のサマースクールの日程&料金が出ている学校もあります。

やる気満々でいいですね!

順次サイトにアップしておりますので、よろしければご確認下さい。

サマースクールのやる気に後押しされ、私もやる気を出して、日本で“サマースクール&正規留学セミナー” を開催致します!

11月12日(日)大阪
11月19日(日)東京

初めてのセミナーでドキドキですが、少しでもご興味のあるかたはぜひお越しくださいませ。

セミナーとはいえ、少人数で肩の凝らないざっくばらんな会です。セミナーの後は懇親会もあります。

皆様ぜひお気軽にいらっしゃってくださいね。

 

 

小中高生の正規留学

私がガーディアンをしている生徒さんの中で、この9月から新しい学校へ行き始めた生徒さんが4名もいます。重なる時は重なるものですね。

入学日ともなれば日本だと親子ともスーツや制服に身をつつみ桜の下で記念撮影となるのでしょうが、イギリスでは入学式もないうえ、寮に大量の荷物を運び込むために綺麗な格好もしておれず、動きやすいズボンにペッタンコ靴で作業し、終わればとっとと引き上げるという、なんだかな~という入学初日なのでした。

その代わり、コンサートやスポーツデー、保護者会や卒業パーティーなど、折にふれ保護者も参加する社交の場はあります。そんな時は両親そろって着飾って出席するのが普通です。

学校のパーティーでは、ソフトドリンクと共にワインなどのアルコールも必ず出されるんですよ。お国柄の違い。

皆車で来ているのにね~(笑)。

 

編集後記

長男が大学に入学し、家を出て行きました。

ついにこの日が来たか・・・。

大学は車で片道4時間かかるので、頻繁には帰ってこれません。

なんでそんな遠い大学を選んだのかよくわかりませんが、友人達も皆家から通えない大学をわざと選んでいるようなので、イギリスでは大学生になったら家を出て行くのが普通なのでしょうね。

入寮の日、大量の荷物を夫と私と息子と3人がかりで寮のお部屋に運び込んだ後、荷解きを手伝おうとする私を止め、一人でやるように夫が息子に言いました。

息子18歳。荷解きくらい一人で出来ますよね。

思えば、私の子育ては子育てじゃなかったのかも・・・。

1人でやれるようにやり方を教えて自立させることが育てるという事なのに、私が全部代わりにやってあげていた。

生活面はもちろんのこと、習い事、送迎、勉強、全て先回りしてお膳立てしてあげていた。息子は自分から行動したことはあったかしらん。

後悔してももう遅い。私の子育てはあっけなく終わってしまった・・。

まだ15歳の次男がいるけど、これがまた長男に輪をかけて頼りないので、全部ぜーんぶ代わりにやってあげる羽目になっている。あかん、こいつも早く追い出さんと・・。

頼りなくて1人で何も出来ないと思っていた長男は、“ケトル買ったよ~。シーツも買ったよ~”と意外な面を発揮し始めている。

やっぱりサッサと独立させるに限るなあ・・。


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