リオオリンピックでチームGBが大活躍

>>>>英国ニュース

リオオリンピックが盛況のうちに閉幕しましたね。

日本選手の大活躍は本当にうれしい限りですが、チームGB(イギリス選手団のことをこう呼びます)もがんばりました。

金メダル獲得数ではアメリカに次いで2位となり、総メダル獲得数67個はアメリカ、中国に次いで3位です。ヨーロッパの中では最強です!

イギリスは、カヤック、ボート、セーリング、ダイビング、サイクリング、乗馬、ホッケーなど、オリンピック競技としてはちょっとマイナーな競技がもともと得意ですが(笑)、今回のオリンピックでは水泳、体操、バドミントン、トライアスロンなどのスポーツでも大躍進を遂げ、結果的に広範囲のスポーツでメダルを獲得できたことがメダル獲得数3位に繋がったのかなと思います。

陸上のMo Farah選手は期待通り5000mと10000mで2冠達成!
テニスのAndy Murrayもロンドンオリンピックに次いで2冠達成!
お家芸ともいえるサイクリングではJason Kennyが一人で3つの金メダル獲得!サイクリングが始まってからイギリスのメダル獲得数が飛躍的に伸びました。

日本選手の活躍は当然ながらこちらのテレビでは見れず、イギリス選手が出ている競技にたまたまいる日本選手がチラッと映る程度。また日本のテレビのように名場面が何度もリピートされることはあまりありません。見逃したら最後よ~。(BBC iPlayerで見れる場合もあり)。

次はいよいよ東京オリンピック!
4年後はせめて日本でテレビ観戦したいもんです。

 

>>>>この夏のホームステイ

ロンドン週末ホームステイ、ジュニアホームステイ、親子ホームステイ、社会人ホームステイ、コッツウオルズでのホームステイ、など、皆様に色々なコースに参加して頂きました。ありがとうございました。

ロンドン週末ホームステイは金~日まで3日間と短期間ですが、英語レッスン、お料理またはお菓子レッスン、ホストマザーとアフタヌーンティー、ホストマザーの周辺観光案内、など盛りだくさんの内容。ホームステイの場所がロンドンど真ん中なので、どこへ行くにも移動距離が短くてすみ、時間を有効に使えます。夜はシアター観劇もお勧めです。

ジュニアホームステイでは、オプショナルツアーのリクエストにお応えして、オックスフォードでパンティングを経験したり、クマのプーさんの故郷アッシュダウンの森を訪れたりしました。

社会人ホームステイでギルフォードに滞在されたお客様は、ホストマザーの抜群のお料理の腕に感激されていました。イギリスで食事のおいしいホームステイ先を見つけるのは至難の業なので、気に入って下さって私もうれしいです。

親子ホームステイでロンドン郊外に滞在されたお客様は初めてのイギリスだったそうですが、ロンドン観光やお嬢様の英語レッスンで毎日盛りだくさんな内容で、充実した1週間を過ごされたということです。

来ていただいた皆様、ありがとうございました!

 

>>>>イギリスでも住めば都、国際結婚マダムの日常トーク

短期旅行ではうかがい知れない ”生のイギリス”を知っていただくため、私+在英期間の長い友人2名(さおりさん、直子さん)がイギリスの様々な事柄について対談しています。

題して、”イギリスでも住めば都、国際結婚マダムの日常トーク”

第7回目の内容:

ハーフの子供への日本語教育

日本語教育に対する取り組み方がまったく違う親3人の子供達は、どの程度の日本語力を身につけられたのでしょうか?

私:日本語教育あきらめ派
さおり:バイリンガルどころかトリリンガルを目指すバリバリ派
直子:なんとなく中途半端になりました派

https://www.youtube.com/watch?v=QAeQq6BwnhE&feature=youtu.be

 

>>>>小中高生のサマースクール

 

今年のサマースクールも残り1週間となりました。参加された生徒さんに随時感想をお聞きしていますが、皆さん”日本に帰りたくなーい”と言うほど楽しまれたようです。

ご両親からの感想も、”行かせて良かった””初めての留学は大成功でした””事故や病気で困ることなく終わることができたのはお世話になった方々のおかげ””次は6週間!”という、数々のありがたいお言葉を頂いております。

各サマースクールの訪問記をブログにアップしていますので、来年のサマースクール選びの参考にしてくださいね。

なお、来年度のご予約は11月頃から承ります。来年の詳細が分かり次第、随時HPのほうも更新していきますので、ご覧ください。

 

>>>>小中高生の正規留学のご相談&学校手配致します。

 

まもなく9月の新学期が始まります。サマースクールの参加者が帰国するのと入れ違いに、長期留学生達が日本での長い夏休みを終えてイギリスに戻ってきます。

日本でしっかり息抜きが出来たことでしょう。一回り成長した生徒さん達に会えるのが今から楽しみです。

サマースクールをきっかけに、長期留学をお考えになられる方もいらっしゃると思います。

現地後見人(ガーディアン)として、たくさんの子供達が現地校で生き生きと勉強やスポーツに励んでいる姿を見てきました。

日本の子供達にもぜひ英国での長期正規留学を経験していただく、学校手配~ガーディアンサポートをしております。

無料スカイプ相談しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。

 

>>>編集後記

 

1週間夏休みをとって、クロアチアに行ってきました。魔女の宅急便の舞台になったDubrovnikです(発音が難しいですがデュブロブニックです)。

オレンジの屋根と紺碧のアドリア海がコントラストした目の覚めるような美しさ。まさに”アドリア海の真珠”です。

世界遺産があちこちの町に残されていて、それを訪れるのも楽しかったのですが、Dubrovnikから行くには国境を越えなければいけないことがほとんどで、クロアチアだけに行ったつもりが、気が付けばモンテネグロとボスニアーヘレチェゴビナへの1日観光を含め、3か国を訪れていました。

バルカン半島の歴史は複雑で、民族紛争の名残なのか旧ユーゴスラビアの崩壊により分離独立したこれらの国々への出入国は、普通の道路に突然出現する検問所で厳重に行われています。

EUには属しているものの、出入国の自由を保障するシェーンゲン協定には参加していないため、係員が昔ながらのやり方でパスポートチェックをしたりスタンプを押したりするので、長い渋滞を引き起こしていたりします。

日本の感覚からいえば、東京から名古屋あたりへ行くのに、まず出国検問所をぬけ、しばらく行って隣国の入国検問所をぬけ、やっと入国。帰りはまたこれを繰り返すという具合。そのたびに渋滞。なんとも面倒な話です。

ある程度ユーロが使えるものの、各国で使用されている通貨も違います。

ボスニアーヘレチェゴビナでは、紛争の舞台となったMosterという町を訪れました。古い橋があり内戦で破壊されていたのが、現在は修復され町全体が世界遺産となっています。

またモンテネグロのコトルという湾岸沿いの町も世界遺産になっており、岩山と湖が素晴らしい景色です。

西欧を見慣れた目には、東欧の自然がとても新鮮に映りました。

日本人には馴染みの薄い国々ですが、機会があればぜひ訪れてみて下さい。

今月も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

また来月のニュースレターをお楽しみに!

 


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