総合サイト完成!

*先日バーミンガムで行われた保守党大会でメイ首相が演説し、2017年3月までにEU脱退をEUに通告すると、初めて期限を表明しました。

ロンドンでは今も時折”EU脱退反対”デモが行われていますが、これで再投票や引き延ばしは無くなり、いよいよ脱退に向けて本格的に進んでいくことになります。

演説の内容は、スコットランド、ウエールズ、北アイルランドも1つの英国なので同じく脱退すること、移民に対する制限は英国が決めること、脱退後はEU法には従わないこと、最も懸念されている単一市場については今まで通り自由に貿易できることを望む、となっています。

はたして英国の思惑通りに事が進むかどうか、今後の動きが注目されます。

 

*新5ポンド札登場!

表はエリザベス女王、裏はウインストンチャーチル元首相で、プラスチックで出来ています。

私も偶然手に入れたのですがツルツルでおもちゃみたい。今までのお札より小さいので、本当にモノポリーか人生ゲームで使われるお札のよう。水に強くて破れないのですが熱には弱いそうですよ。

流通にはしばらく時間かかりそうですね。

 

*11月5日はガイフォークスデーというお祭りです。1605年にガイフォークスという人が国会議事堂を爆破しようと計画したのですが、仲間の密告により発覚したので、爆破は未然に終わりました。それを記念して毎年この日に大きなたき火(ボンファイアー)と花火が打ち上げられます。

各地にある大きな公園で大規模な花火が打ち上げられたり、ファンフェアという移動遊園地が出たりする大イベントになりましたが、昔は各家庭の庭でひっそりと行われホームパーティーが主流でした。

スコティッシュのGilの小さかった頃(1970年代)、まずガイフォークスに見立てた人形を布と枝で作り、たき火の上にかざして焼きます(結構怖い^^;)。

たき火の中にはジャガイモをいれておきます。花火は家庭用の打ち上げ花火か手で持てる小さな花火。11月はすでに寒いので外に長くいられず、たき火と花火が終わると家の中でゲームをして遊びます。水の中にリンゴを入れて口で取るアップルバイトをして遊んだそう。近所の人も来てホームパーティーですね。

そんな小さな冬のお楽しみが、今では盛大なビッグイベントになりました。この時期あちこちで花火が上がっていますので、イギリスにいらっしゃる方はぜひお楽しみください。

 

>>>>お知らせ

新サイト完成!

今までホームステイ、サマースクール、中高生留学、と3つのサイトに分かれていたのですが、このたび全てを統一した総合サイトが完成致しました。中身は各サイトを移行していますので、語学学校のページ以外ほぼ同じです。

今までのサイトも残しますが、今後はすべての情報をこのサイトでご確認頂けます。まだまだ建設中なのですが、中身の充実に向けコツコツがんばっていきたいと思います。

新サイトをよろしくお願い致します。

 

>>>>今月のホームステイ

”自然満喫ホームステイ”第2弾!

久しぶりに新しいホストファミリーのご紹介です。

イギリス中部、マンチェスターとリーズの間の小さな町に住むアンドリューさんとカーラさんご夫妻。奈良と広島で16年間英語を教えていました。

1年半前に娘さんが生まれたのを機にイギリスに引き上げ家を購入。ご自宅は125年前のビクトリアンの3階建てで、元チャペルだったのを前のオーナーが改造したそうです。2階部分(シングルルーム、バスルーム付きダブルルーム、バスルーム)が全てゲスト専用。

周りは自然いっぱいで、窓の外には野原が広がっています。

ただ ”カントリーサイド(田舎)なの?”という私の問いに、”日本語で”田舎”というとすごく不便で何もないという印象を与えるけど、パブもカフェも結構あって人口5000人くらいの町。マンチェスターから電車で1時間だからそれほど不便でもない。でもこの辺はValleyで眺めがよく小川もあったりハイキングには良い所”とのこと。

ピークディストリクト、ヨークシャーデール、ヨーク、ハワース、湖水地方、マンチェスター、リーズなどに日帰りが可能です。アンドリューさんが案内もしてくれます。

英語のレッスンはもちろん、ご夫妻ともヨガの先生なのでヨガやお料理なんかも楽しめるそう。

ご家族連れで、または北部の観光の拠点に、いかがでしょうか。

 

>>>>小中高生のサマースクール、

2017年の申し込みが各校で始まりました!

すでに数名の方よりご予約を頂いております。
弊社ホームページに2017年の各校の詳細をアップしていますのでご覧下さい。

 

>>>> 語学学校手配始めました!

先日より学校訪問を繰り返し、やっと形になってきました。

まだ詳細をアップしきれていない学校もあるのですが、新サイトに掲載していますのでぜひご覧ください。

 

>>>>小中高生の正規留学

9月から正規留学を始めた生徒さん達もまもなく初めてのハーフタームのお休みを迎えます。1人は日本へ帰国、1人はホームステイ。2人ともよく学校になじんでがんばっているようで、とてもたのもしいです。

お子様の長期正規留学をお考えの皆さま、無料スカイプ相談をしていますので、お気軽にご相談くださいね。

また、年末年始に日本に帰国することになりました。それに合わせて日本での個別相談も承ります。12月28日大阪、1月4日東京です。ご希望の方は、このメールに返信して下さいね。

 

>>>>英語一口メモ

イギリス英語とアメリカ英語の違い:日付編

日にちを書く機会が結構あるので、これは知っておくと便利です。

イギリス英語では、日/ 月/ 年、の順に書きますが、アメリカ英語では月/日/ 年、の順に書きます。日本人は、年/月/日の順に書くので、3つともバラバラですね。

例えば、2016年11月5日は、イギリス英語では05/11/2016、アメリカ英語では 11/05/2016、日本では 2016/11/05 となります。日本とイギリスは完全に逆なので、ややこしければまず日本語で書いて、逆に書いていけば良いですね。

またスラッシュで区切るのが一般的ですが、メールや書面では11月をNovember, 5日のことを5th(フィフス)というように書いたりもします。
5th November 2016 または 5 November 2016

また発音する時には、05/11/2016 と書かれていようと、5th November 2016 と書かれていようと、the fifth of November とtheを発音します。

そしてさらに、2016年を読む場合、イギリス英語では 2000 と 16を分けます(two thousand n sixteen)。間のn はandの代わりで、発音しやすいように縮小されています。アメリカ英語では 20と16に分けます(twenty sixteen) 。ただメディアの影響でイギリスでもアメリカ英語が使われる場合があり、特に2012年のロンドンオリンピックでは、London Olympic in 20/12(twenty twelve)という言い方を良くします。

BRITISH ENGLISH          AMERICAN ENGLISH
05/11/2016              11/05/2016
5 November 2016            November 5 2016
5th November 2016           November 5 2016
The fifth of November 2016      November fifth 2016

 

>>>編集後記

ミスターパートナーという雑誌の編集長、井形慶子さんがロンドンに家を買うまでの奮闘記 ”突撃!ロンドンに家を買う”を読みました。

最終的に購入した一軒のフラットにたどりつくまでにものすごい紆余曲折を経ていますが、イギリスで家を買うにはやはり最低1年くらいの時間と忍耐が必要です。

気に入る家を予算内で見つけるのが難しい(予算がザクザクある場合を除いて)し、ハムステッドに限らずロンドンで良い地域というのはすごい値段します。

ちょっとましなエリアに住みたい場合、ロンドンでは1ベッドルームや2ベッドルームのフラットが50万ポンド~(1ポンド=150円とすると7500万)はざらですし、ファミリータイプの3ベッドルーム、4ベッドルームになると100万ポンド~(1億5千万)と途方もない金額になってきます。

中が荒れ果てている中古物件を安く買って、内装や間取りをやり変える方が安く上がるということで、良いロケーションにある中古物件は人気が高いです。

ママ友はギルフォードで3年くらい家を探し続け(何しろタウンまで徒歩圏内、4ベッドルーム、予算70~80万ポンドと条件が厳しかった)、もう引っ越さないのかと思っていたら、同じ村内の徒歩10分位の所に去年いきなり引っ越しました。

家族5人で住むには狭いのでかなり大掛かりなリフォームをしなければならず、リフォーム完成まで友人夫婦はリビングで寝ているそうです。購入で予算を使い果たしたらしく、果たしてリフォームが完成するのかどうか、めどは立っておりません。まったく気の長い話!ですが、念願の引っ越しを果たしてうれしそうでした。

リフォームして綺麗になった家を簡単に手放してしまい、次の家でまたリフォームを繰り返す人もいます。

これまで同じギルフォード内で何度も引っ越しをしている別の友人は、”夫がまた引っ越しを考えているみたい”と憂鬱そう。

かくいう我が家は、夫が若い頃に購入した家から一度も引っ越しをしていないという、珍しい部類に入ります。リフォームして部屋数を増やすことが出来るタイプの家だったことと、駅にも学校にも夫の会社にも近くて動けない、他の物件が値上がりしすぎて引っ越したくても引っ越せない、のが原因です。

20年前は20代のしがないサラリーマンの夫でもギルフォードタウンに近い所に庭付き1軒屋が購入できるくらい家の値段が安かったのですが、リフォームしたこともあり、今や価格は購入時の5倍以上にはなっています。

オット、”一生に一度の家購入大成功!!”

私は転がり込んだだけですけどね(笑)。


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