ハッピーニューイヤー
ハッピーニューイヤー!
明けましておめでとうございます。
2018年もイギリスよりホットな話題をお届けしていきますよ~。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
**英国ニュース
ロンドンでは、恒例のロンドンアイを背景にした盛大な花火で新年が明けました。
12月から“ストームディラン”や“ストームエレノア”が次々にやってきて、雨や強風の日が多かったイギリスですが、(注:欧州の嵐には名前がついています)
この日も強い雨が降ったりやんだりのパッとしないお天気でしたが、何とか雨も降らずに年が明けました。
最近は日本で新年を迎えることが多かったので、ロンドンの花火を見たのは(もちろんTVで)数年ぶり。除夜の鐘も良いですが、花火も迫力満点で最高ですね~。
大晦日はいつもBBCのニュースで、“オーストラリア、新年を迎えましたー!!”とシドニーでの花火の様子がまず写り、その後新年を迎えた香港やモスクワやヨーロッパなどで花火が上がっている様子が次々と写るのですが、日本は花火がないのでいっさい無視されているのが悲しい・・。
ロンドンの花火の様子はこちらで見られます。
https://youtu.be/21EJMIdK1_g
さて、新年より遡ること1週間前。
クリスマス当日は恒例の女王によるスピーチがありました。
女王のスピーチも今年で60年になるのですね。まだ滑舌もしっかりされていて、とても今年92歳になられるとは思えないくらいお元気です。
今回のスピーチは、テクノロジーの発達、マンチェスターやロンドンのテロ(女王が病院を訪れ負傷者を励ましている映像も流れました)、ロンドンのグレンフェルタワーでの火災、ご主人であるフィリップ殿下のリタイア、新しく加わる家族のこと(ハリー王子の婚約者のメガンさんとウイリアム王子の第3子)、コモンウエルス大会のことまで、幅広くカバーされたスピーチでした。
女王のスピーチはこちらで見られます。
https://youtu.be/HsOMQqGmI1c
ロイヤルファミリーは毎年サンドリンガムというところでクリスマスを過ごされるのですが、クリスマスには近くの教会へ礼拝に行かれます。
そこにハリー王子の婚約者であるメガンさんも同席。結婚前にクリスマスを一緒に過ごすことを許されたのはメガンさんが初めてだそうです。
地元民は教会前でロイヤルファミリーを一目見ようと待ち構えているのですが、群衆の中の一人がメガンさんとハリー王子、キャサリン妃とウイリアム王子を横一列にとらえた写真を撮ることに成功。
この写真は瞬く間に世界中に広がりました。
写真撮影に成功したシングルマザーは、この写真をエージェントに売ることで娘の学費を稼いだとかなんとか。ええ話や~(笑)。
さて、女王のスピーチにもあったコモンウエルス大会ですが、2022年はバーミンガムでの開催が決まりました。
元イギリスの植民地だった国が4年に1回集まってオリンピックを開催しており、2018年はオーストラリアのゴールドコーストです。
コモンウエルス大会って、ユーロビジョンコンテストと同じくらい日本人にはまーったく関心のない大会ですが(笑)、元植民地が結束してオリンピックのような大会を行うっていう発想が、日本人的にはありえないと思ってしまいます。これも女王という中心になる存在がいてこそですね。
**イギリス正規留学
正規留学専門メルマガ“留学スタートアップメール講座―お子様をグローバルエリートに育てるために”。先週今年初めてのメルマガを発行致しました。
“2018年はイギリス留学の年にしてみませんか”
コンフォートゾーンから飛び出して、今年はぜひイギリス留学にチャレンジしてみてね。
ということを書いております。
よろしければ下記よりご登録くださいませ。
http://www.robinjpass.com/
**サマースクール
年が明け本格的にご予約スタートしており、続々とお申し込みを頂いております。
春休みコースもあるのですが、イギリスの学校の春休みはイースターの日程によって毎年変わるため、日本の学校の春休みと微妙に時期がずれることがあります。
今年は3月31日~4月2日がイースターですので、春休みコースは4月初め~半ばまで行われます。
詳細はこちらをご参照くださいね。
www.robin-guardian.com/school-list/millfield/
**ホームステイ
英語レッスン付き&無しホームステイの方も、いつも通り受け付けておりますよ~。
今年は何年かぶりに戻ってきて下さる方もいて、お会いするのが楽しみです。
3月を過ぎると良い季節になりますので、皆様もぜひまたイギリスに足をお運びくださいね。
**旅のお役立ち情報
私がロンドンに住む友人とゆっくりお茶をしたい時に時々利用するホテルがあります。
ソーホーにある、その名もSoho hotel といいます。
先日訪れた時にたまたまアフタヌーンティーが安いということを発見し、お茶だけのつもりが急きょアフタヌーンティーになりました。
ロンドンの中心で24ポンドは破格の値段だと思います。味もまあまあでしたよ。
同じ系列のホテルが他にもいくつかあって、Ham Yard hotelも雰囲気は良いのですが、場所がピカデリーサーカスというど真ん中にあるため結構混みあっていて、食事やアフタヌーンティーだと予約が必須かもしれません。
こちらのサイトに系列のホテルが載っています。どのホテルもクラシカルでちょっと良い感じでしょう? ぜひお茶をしに立ち寄ってみて下さいね。
https://www.firmdalehotels.com/b/afternoon-tea/london/the-soho-hotel/
**英語一口メモ
同じ意味の単語(synonyms)をどのくらい多く知っているか、が英語上達の鍵ではないかと思います。
たとえば、Goodという単語を取ってみても、
Fantastic / Fabulous / Great / Wonderful / Exquisite / Hilarious / Beautiful / Delightful / Pleasing / Super
などかなりあります。
Badだとこんな感じ。
Terrible / Horrible / Awful / Dreadful / Hideous / Horrendous / Disastrous / Disturbing / Appalling
これを状況にあわせて使い分けていくと、ぐっと英語が出来る人みたいに聞こえます(笑)。
ちなみに、日本語でも語彙を増やした方が会話に深みがでるような気がして考えてみました。
“わーすごい”と一言で片づけずに、
“お見事ですね”“ご立派です”“理想的ですね”“目覚ましいです”“感心します”“格別ですね” などという言葉をサラっと使いたいものです(^^;)。
**編集後記
クリスマス前から大晦日まで、マルタへホリデーに行ってきました。
マルタは地中海に浮かぶ島で、イタリアのシチリア島の南に位置しています。
ホリデー地としてヨーロッパ人にとても人気がありますが、近年は語学研修の場としても人気があります。イギリスの植民地だったため、英語が公用語なのです。
行く前はマルタ=ビーチしか思い浮かばなかったのですが、実は東西の真ん中に位置している絶好のロケーションのせいで複雑なヨーロッパの歴史にいやおうなく巻き込まれ、
ローマ、オスマントルコ、フランスなどから幾度となく侵略された結果、侵略を防ぐために要塞でガチガチに固められた現在のような姿の都市になってしまったということを、行ってから知りました。
マルタ産の石灰岩で作られた白い建物が入り組んだ首都のバレッタにいると、アラブと地中海が混ざったような不思議な感覚で、一体自分がどこにいるのかわからなくなります。ちなみにこの都市は世界遺産に登録されています。
公用語は英語ですが、現地人はアラビア語のようなマルタ語?を話しています。
なので英語がちょっとなまっていて聞き取りにくかった・・。
歴史のある白い建物と海のコントラストが美しいマルタで、大好きなエビを毎日ボーーーーっと食べ続けていたら、いつの間にかマルタで丸太になってました(笑)。
ま、リフレッシュできたので良いのですが・・・
私の新年の誓いは“3キロ痩せる” です。
皆様も機会があればぜひマルタを訪れてみて下さいね。