貰って嬉しいイギリスの成績表

ほとんどの学校は先週~今週にかけて終了し、春休みに入りました。
学期末と言えば成績表ですね。

私の生徒さんの成績表も続々と出ているのですが、学期によって先生のコメントがついた長~いものから、コメント無しのものまで、様々です。

この成績表が日本の学校のものとはだいぶ違い、お子様の成長具合がよくわかりますので、英語で読めない方はぜひエージェントさんやガーディアンさんに訳してもらって下さいね。

ということで、今週のテーマは

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貰って嬉しいイギリスの成績表
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イギリスの学校で出される成績表は公立私立を問わずほぼ同じで、実際の成績(ABCなどのグレード)と努力点(1~5などの数字表記)、各教科の先生方、担任、校長先生からのコメントからなります。
その学期に習ったこと、試験の結果(%)、理解度や弱み&強み、問題点、なども書かれていて、とても読み応えがあります。

学校によっては各教科の試験の平均点や順位なども書かれています。

Assessmentと呼ばれる実際の成績はもちろん大切なのですが、これは何を習っているかというトピックにも左右されますし、A-とB+の間は毎回微妙に変化します。

また、授業では理解しているのに、緊張や復習不足から実際の試験で実力を発揮できない子もいます。

ですので、アセスメントのグレードにあまり一喜一憂することなく、努力点や先生からのコメントをしっかり読んでくださいね。

今後の改善点(ケアレスミスが多いです、とか、分数を復習して、とか、試験での時間配分に注意して、とか)も書かれているので、そこも注目です。

成績が今一つでも、褒め言葉は必ず入っているのが嬉しいですね。

ーWell done
ーShe should be proud of her achievement
ーI am very pleased to have him in my class
ーI enjoyed teaching her

など、日本ではあまり先生が生徒に対して言わないようなフレーズが並んでいますが、これは素直に受け取って良いと思います。

日本の成績表を見る機会もあるのですが、イギリスのと比べて簡素なものが多く、物足りなさを感じます。

すでに印刷されている各教科のポイントとなる記述に〇や◎がついているだけだったり、5段階評価が並んでいるだけ。

コメントは“飼育係として活躍しました”とか“お友達にも親切です”とかあまりにも少なく、あまり心がこもっているとは言い難い。

読みたくなるような成績表ではないのです。というか読むとこないし・・。

イギリスの成績表を書く先生方は大変だと思います。

何を習ったかは全員同じなのでコピペも出来ますが、その子の弱点や強み&改善点などは普段からじっくり見ていないと書けません。

試験が残念な結果に終わっても、

I am sure she will feel disappointed
と、私(=先生)がdisappointしたのではなく、生徒がdisappointしたでしょう、と気遣っているようなコメントです。

またそういうコメントのあとにも良い所をみつけて、
Well done とか
She can be really proud of
という一文があると、“ちゃんと見ていてくれたんだな~”という温かさを感じます。

こういうコメント入りの成績表が学期末に年2回は出されますので、留学生は楽しみにしていてくださいね。


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